色について

作者の言葉

≪色について≫

松宮さんは、何故赤を多く使うのですか? とよく聞かれます。
勿論、一番好きな色だからです。と答えます。

あえて言えば、赤が無いと生きて行けないからです。 そして、生き続ける為には、少しの青と黄が必要なのです。

たまに使う白と黒は、外行き用のものです。 やはり“色”を“言語”で置き換えることは難しいですが、世の中から色を欠くと生きて行けなくなるでしょう。

私にとって、赤は、意識以前の連れ合いなのです。
私の心象風景なのかもしれません。